「クランプ」とは、材料や部品を固定するための補助具の事を言います。
作業を安全にするため、また助けてもらうための大切なものです。
かなり色々な種類もあるので、それぞれの名称と役割をキチンと整理して覚えましょう!
学科だけではなく実技でも必要な知識になります!
また、材料を作業台に固定する道具や、接着剤が乾燥するまで一時的に材料を押さえておく工具も「クランプ」と呼ばれるが、鳶の世界で「クランプ」といえば、下記のようなものになる。(材料を押させておく工具は「万力」と言う事が多い。「万力」もクランプの種類のひとつです)
つりクランプ(吊りクランプ)
つりクランプは、鋼材や鉄板の玉掛けに使用する道具の一種です。
単管用クランプ
固定クランプ
文字通り、組む角度が固定されているクランプです。「直交クランプ」(90度が交わっている)がメインです。
自在クランプ
交わっているところが自在に組めます。90度以外に交差させたいときに使います。
「それやったら固定クランプなんかいらんやん!」と言いたいところですが、固定クランプはきっちり90度が保てるという安心・安定感があるので、用途によって使い分けする必要があります。
養生クランプ
養生パネル等を取り付けるために使用するクランプです。